2017-08-25

カナダのお医者さん、医療制度



今日はやっとお医者さんへ行けた。8月の初め頃ファミリードクターに予約を取ろうとしたんだけどずっと先生の夏休みで結局ヨーロッパ旅行前の今日になってしまった。相談と子宮頸がん検診。あとは予防接種もしてもらったよ。(ヨーロッパとマレーシアに行くことを伝えたから。)
カナダでお医者さんにかかるのは初めてじゃないけどまた今回も感動してしまった。お医者さん、看護師さんにいい人が多いのは気のせいかな?医療制度も整っているし、かかるコストも最小限だし、その上親切。私の満足度は100パーセント。ひとつ注文があるとすればスペシャリストの予約をとるのにだいぶ時間がかかること。でもそれさえ待てば、いい環境での治療とほぼ全て保険でカバーしてくれるから。うん本当に医療制度は整ってる。

参考までに今日私が受けた診察ではお金はかからなかった。ヘルスケアでカバーしてくれる内容だったんだって。だからドクターオフィスから出てくるときにあれ、としているともう終わりましたよ。と言われてそうなんだと思った。

日本の初診料ってなんのためにあるのかな。同じお医者さんでも数年後に行くと診察カード持ってるのに初診料って取られるよね。お友達の看護師さんに今度聞いてみよう。

ぴさんは他に書類などをコピーしたり、色々旅行にやっておかなければいけないことがあり、ぴさんパパとダイナーでパンケーキを食べにいった。

それでいつも感じているカナダの医療制度は整っているし、先生、看護師さんも親切で私の英語力でも安心して行けるんだという話をしていると、ぴさんたちが生まれた時の話をしてくれた。ぴさんは3人兄弟で3人とも帝王切開で生んでいるんだけど、手術台、個室に入院で全部で150ドルしかかからなかったという話をしてくれた。カナダのオンタリオ州だと出産費用はすべて国が払ってくれるんだよね。
ぴさんぱぱに日本では出産は健康保険適応外で30万円くらいするんだよ。という話をすると、だから出生率が低いんだねと言っていた。それ!!!

カナダでも子供を幼稚園入れるのにすごくお金かかるし学区はどこがいいとか、日本と同じような問題はあるみたいだけど、その出産費用に関して心配しなくてもいいってとてもいいことだと思う。

またケベック州に行くと全然話は違くて、税金はオンタリオと比べて少し高いけど、子供たちの医療、教育制度が整っていて大学はなんと無料。(所得が高い人は払うんだっけな?)ちゃんと調べて言っているわけではないけど子育てしやすい環境を国や州が後押ししてくれるってとってもいいことだよね。

日本の健康保険の好きなところは歯医者さん代もカバーしてくれるとこかな。私は歯の矯正とかしてないし保険適応内での歯の治療しかしてないけど、きっとカナダとか他の外国と比べるととっても安く済んでいるんだと思う。


そういうベネフィットを考えて将来住む国を決めたいな。定住する国。そういうことを決める日は私たちに来るのでしょうか?笑

写真はぴさんパパのお皿にデコレーションあと2つあるから今日、明日で仕上げたいな。




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パパの作品にデコレーション



















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2017-08-19

To Barcelona 愛をこめて

朝から3つあるうちの2つのバスルームを大掃除。あさって日曜日はファミリーBBQ。明日はショッピングとか食材の下ごしらえがあるから掃除は今日やれるところはやりたいなと思って。もう1つ釜をあけるという大仕事が待っているからやれることは今日のうちに。
バスルーム掃除が終わって畑で野菜収穫してたらぴさんパパがよし行くぞ!すぐそこだからと2人で花屋さんに出かけた。厳密に言うと花屋さんではなくて花を研究している人の家へ。お店の写真はないんだけど広いお庭にわーーーーーっと色々な種類の花の鉢が並んでいる。ぴさんぱぱに好きなの選んでねと言われお庭をウロウロ。どれもこれもキレイで選べないよ。結局6鉢買って私はコーラルピンク、というかサーモンピンクというかデリケートなきれいなお花を買ってもらった。最近スカルプチャー作っているせいかお花の作りに色々興味があってそういう意味でも今日行けてよかったなと。このお店のことはローカル新聞で見つけて今週だけオープンしているセールなんだって。
たくさん花びらとお花が落ちてしまったのでボウルに浮かべて見た。茎から折れてしまった部分もあってバスルームとキッチンに飾ったよ。



そのあと釜を開けるお手伝い。焼きあがったばかりの陶芸はまだ素手で触ると熱々。もう4日もたっているのにすごいな。そして仕上がりは大成功。温度調整がうまく行かない下の段や影になってるところもぜんぶ全部含めてきれいな仕上がり。ぴさんぱぱはこんな大成功な釜焼きは初めてだ!!!とすごい喜んでいる。そりゃよかった。私も嬉しいです。そしてパパの作品にデコレーションさせてもらったお皿と壺(?)もとってもきれいに仕上がった。初めての作品たちだから2つ選んでお家に飾ってくれるって。喜ばれるともっとうれしい。その作品たちはぴさんのいいカメラで撮影してもらうから今度このブログにも載せます

夜ご飯は畑で取れたグリーンペッパー、ホットペッパーの炒め物、さやいんげんの胡麻和え←(これすごく上手くできたヤッホーイ)、トマトとエゴマのサラダ、ご飯。

やりたかった洗濯は明日に後回し。すごい疲れて、あーラズベリーチョコレートタルト食べたい。とかおいしいジェラート食べたいとか思ってたら、ホットチョコレート見つけてそれを飲むことに。カナダの夏は湿度のせいで日が落ちるとちょこっと寒くなるから年中ホットチョコレートが飲める気候。これ私の妹がぴさんぱぱにクリスマスプレゼントしたものだと思いつつおいしくいただきました。


昨日バルセロナでテロがあったね。これから行く場所だから今までとは違う悲しみと怒りが混じった感情が今私の中にはあるよ。世界が平和になれればいいのに…  

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2017-08-17

旅の準備

英語発音だとヴィエナ。日本語発音だとウィーン。オーストリアの首都の街なんだけど今回のヨーロッパ旅行で絶対に訪れたい街のひとつ。好きな映画のBefore Sunset とBefore Sunrise どちらかの舞台になってて。列車で出会った男女2人がヴィエナで1日中語り合いながらデートをするという映画。それがきっかけでヴィエナはいつか行ってみたいなと思ってたのと、Katy Perry のFire Worksのプロモーションビデオはヴィエナのお城で撮影したんだって。もうケイティのポップソングは聞かなくなっちゃったけど、あの曲がヒットした時はすごい好きだったな。
あとは物価が他の周りの国よりは安いみたい。旅行行く中でドイツが1番物価が高いらしく、宿泊代が割とかかりそうだから、行きたいとこ、会いたい人を決めて1週間くらいでわーっと回ってしまおうかという計画。計画といってもチケット予約するわけでもなく、ホテル予約するわけでもなく。ぴさまと2人の頭の中の計画表。
最初の3日間以外はまだ泊まるところも決めていないけど、うっすら頭の中の計画表は出来上がっているよ。
この旅行を始める前に読んで置きたい小説があってまずは

深夜特急 沢木耕太郎のヨーロッパ編。これはさっくり読み始めた。やっぱり旅行っていいよねと毎回思わせてくれる。東京帰ったら6巻全部もう一度読み返そう。あまり有名じゃないみたいだけど深夜特急をドラマ化したものがあって妹とハマってたな。主題歌が井上陽水のなんかエキゾチックな曲で、主人公が大沢たかお。
あとなにかのご縁なのか立て続けに沢木耕太郎さんのラジオでゲスト出演しているのをここ1ヶ月立て続けに聞いて。思っていたよりもハツラツとした若い声を持った方でした。

もう1つは冷静と情熱の間。辻仁成、江國香織2冊の単行本からなる本。これも妹と私は大好きで。舞台はイタリアのフィレンツェ。小説も何度読んでもいいんだよね。切ない切ない。同じ時系列で男目線と女目線と同時進行していくから気持ちがとてもわかるというか。主人公のジュンセイ。とても魅力がある人だよね。っていつも妹と話してる。少なからず映画化したときジュンセイを演じていた竹内豊の影響もあるけれど。
と旅行前に気持ちを高めているところです。イタリアに行くまでには1ヶ月くらいはあるから本を読み始めるのはもう少したってからにしよう。

そしてスペインのバルセロナ。もちろん説明なしでもサグラダファミリアはとても有名でよし行くかという気持ちにさせてくれる。スパニッシュアパートメントという映画。これも私と妹のお気に入り映画で。主人公のグザヴィエが人妻を連れていったきれいな公園に行きたいなって思ってるよ。グウェル公園て言うんだって。ガウディが作った公園だよ。

出発するまであと10日間。
・帰国のチケットを予約する
・ぴさん日本来るか、カナダに帰るか決める
・ヨガの講習に必要な本をアマゾンで注文する
・日本に送る冬服のパッキングをする そして送る
・旅行の荷造り (これはほぼ完了しているけど1つだけ持っていくドレスを決めなければ。)
・ぴさんパパの作品に出来るだけデコレーションする

出発の日はゲームオブスローンズ、シーズン7の最終回だ。ヨーロッパのどこかで観れたらいいな。

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2017-08-15

半月の夜




ちょうど1週間前に陶芸の釜焼きをしたんだけど、その日は綺麗な満月だった。通常14〜16時間かかるのに、12時間で終わった。満月の影響だよーなんて話してた。
ちょうど1週間後の今日は最後の釜焼き。力仕事だし、一晩中起きている仕事だから私たちができる限りパパのお手伝いをしたいからできてよかった。今日は綺麗な半月。昨日の夜中も月を見た後に眠ったから覚えてるんだけど、色がね、綺麗なオレンジ色なの。鮮やかすぎてなんか不吉というかなんというか。不思議な気分にさせられる。次の満月には狼に変身するかもしれない胸騒ぎ?

写真は1週間前の釜焼きで仕上がった作品たち。残念なことに作品の半分くらいはあまり納得のいかない仕上がりだったの。1つの作品を作るのにいろんな工程があって何日間もかけて作っているのを知っているから、あまり納得のいく仕上がりではなかった時は私も悲しくなるよ。釜の中の位置とか、その日の湿度、天気、温度の上げ方、それかグレーズが重すぎたり、薄すぎたり。色々なものが奇跡的にぱって重なった時にマスターピースが出来上がるのです。

うん陶芸は面白い。毎日使うお気に入りのカップも手作りだとやっぱり気分がいいよね。


今回の釜焼きの中にはパパの作品にデコレーションをさせてもらって、その仕上がりを見るのが待ちきれない。

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2017-08-10

Beautiful Song ❤️

午後はスカルプチャー作りに精を出す。はじめるとなんでも何時間も、うおーーーーと続けられるんだよね。

私って。

創作活動においては。ぴさんパパのブリリアントなお皿にデコレーションをさせてもらえるから、中途半端なものにはしたくなくて、今日は練習もかねたサンプル作り。今までは白のクレイしか使ってなかったから、色が増えると花のレパートリーも一気にどんと増える。白だけじゃ表現の限界を感じでたからすごい嬉しい。

白だけで限界まで挑戦した(笑!?) ぴさんのブリリアントな瓶にデコレーションしたものは明日釜を開けるので写真載せるよ後日。

今日はずっと90年代の音楽を聞いてて。その時代私は子供だったけど、なんで音楽はその時代に全盛期で恋をしてた様な、懐かしい気持ちにさせてくれるんだろう不思議。これ

ロミオとジュリエットの映画のせいかな?

あと久保田利伸のLA LA LA Love song とか。
本当に甘酸っぱい思い出が蘇ってきそうな感じ。(でもそんなはずはない笑笑)

90年代っていい時代だったんだと思うんだよね。インターネットと携帯電話、SNSは人類を大きく変えたよね。甘酸っぱい思いをせずに手軽に恋してない?今の人たち。若者だけじゃなくて大人も。

やっぱり人間同士の出会いって運命だよね。今地球の人口は70億人?

怖がらずに自分から出会いに行くべきだよ。運命の人に。小さいコミュニティに留まってないで、現代のツールに頼らないで。お互いに目と目を見つめあって会話を交わす。

胸がギューっと握られるくらいの思いをしないと。

愛する人が隣にいると感動は2倍になると思うんだ。

あの頃を生き抜いた女の人みたいな言い方してしまったけどふふ まだ90年代前半は子供だったから。ま、偉そうなことを言っただけ。




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おとなになってからの夏休み



久しぶりに文章を書く。本当に子供の頃の夏休みという感じ。陶芸のお手伝いをする以外は編み物、畑の草取り、お料理、お洗濯、そーじはたまに。キバと遊ぶ。手持ちの本がないから読書もそんなにしないし。ザ・夏休みって感じでしょう?宿題もないし、やらなきゃいけないことなんてひとつもないという生活。これこれー。
キャンプにも二回行ってきたよ。1回目は弟カップルと妹ちゃんと。二回目はぴさんママとぴさんいとこと妹ちゃんと。キャンプでは朝からカヌーして、湖で泳いで、ご飯食べて、カードゲームを夜遅くまでやって、星空を見上げて。蚊との戦い。

8月も始まって本格的にヨーロッパ旅行の準備を始めたよ。行きたかったインドは今回は諦めて、そのぶんぴさんとヨーロッパ滞在を長くした。あと2週間で出発だ。もしかしたらぴさんおばさん家族も同じ時期にイタリアに行くかもしれないから、ぴさんパパの故郷にも立ち寄ろうかと考えているよ。
スペインのバルセロナでは仲良しのねーさんと待ち合わせしようかと考えていて。あのねーさんとバルセロナで乾杯なんてこれもまた楽しい予定。
ドイツではぴさんのオタワ大学の同級生に会いに行けたらいいねと話していて。彼は卒業後遠距離恋愛してた彼女のところへ引っ越したのだ。
オーストリアのヴィエナに行くのも、ポルトガルでエッグタルトを食べるのも全て楽しみじゃ。

ヨーロッパ旅行前にぴさんパパが陶芸の釜焼きを二回しようと言っていて、おとといの月曜日1回目の釜焼きを終えて(釜焼き後4日目に釜を開けられる。)今週木曜日に焼き上がりの陶芸を取り出して、来週の月曜日に2回目の釜焼きをしようという予定。

1回目の前釜焼きの日、雨が降っていて釜焼きをするには最高のコンディション。夜には雲がさっとなくなって綺麗な満月も見れた。通常は14〜16時間かかって釜の温度を摂取1200度までゆっくりあげて蓋をして終わりって感じなんだけど、今回は12時間しかかからなかったの。早いからいいというわけじゃないんだけどね。私の中では満月の引力のせいなんじゃないかと考えているよ。五大湖の1つのエリー湖も近くにあるしきっと満月の影響を受けやすい土地なんだと思う。
釜を開けるの楽しみだよ。何個かのスカルプチャーと、ぴさんの花瓶に装飾をさせてもらった仕上がりが楽しみだし、何個かのぴさんの作品にデコレーションをしたのがどういう仕上がりなのか早くみたいな。ぴさんとぴぱぱのグレーズはこの色が必ずこの色になりますというものではなくて、釜の圧力とかそういうものに影響されて、あざやに出る場合もあるけれど、時には上手く綺麗な色が出ないかもしれないという、本当に繊細な仕事なのだ。だから毎回出来上がりが楽しみ。ぴさんぱぱなんかは今までに1000回も人生の中で陶芸の釜焼きをしていると思うけど、毎回毎回違う仕上がりになるのを楽しみにしている。

芸術家ですね。

ま、釜焼きをもう一回という大仕事とヨーロッパ前の日曜日はぴさん家族とピクニックを計画しててあっという間に出発の日になりそう。毎年恒例で20パウンドのカルビを焼くよ。地元でとれたコーンもシーズンで家族全員招いてぴさんパパのお庭でピクニック。

今日はねぴさんパパが色付きのクレイを作ってくれて、スカルプチャーを作る予定。ぴさんぱぱの美しいお皿にデコレーションする。

ではスタジオに行きます。


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